~特異を得意にかえて~


私たちについて

出演

■小柳拓人(フルート・ピアノ)

自閉症のチャレンジド・ミュージシャン。1994年生まれ。20歳。東京都世田谷区在住。幼少時、大変多動で言葉の遅れもあった中、唯一音楽に反応したことから、5歳よりピアノを始める。毎日決まったことを決められた時間に行うことで落ち着くといった自閉症の特性がピアノ練習に功を奏する。特別支援学校卒業後、各地でピアノやフルートのソロやアンサンブルの演奏を行うほか、母と共に「特異を得意に変えて」と題して自閉症に関する講演&コンサートを行う。12歳よりフルートをはじめ、吹奏楽を経て世界的指揮者小林研一郎氏率いる「コバケンとその仲間たちスペシャルオーケストラ」の一員としてNHKホールにて演奏。これまでの活動が2010年NHKTV[福祉ネットワーク~僕と音楽の楽しい関係」で全国放映。その後ドキュメンタリー番組「オーケストラ生まれる」などにTV出演。

■小柳真由美(ピアノ・講演)

2013年4月、世界自閉症啓発デーに合わせて「第1回オーティズムミュージシャンコンサート&シェア会」を開催。オーティズムミュージシャン研究会代表。自身では、自閉症で現在はミュージシャンとして活動している息子・拓人さんと共に「特異を得意に変えて」と題した講演&コンサートを開催。そのほか、発達障害メンバーを含む管弦楽アンサンブル「こころフレンズ」代表、ピアノ伴奏、アンサンブル指導、コンサート司会、コンサートプランナーとして自閉症関連イベントやコンサートなどを数多くプロデュースする。

■三田純子(フルート)

東京アカデミッシェカペレ、「コバケンとその仲間たちオーケストラ」でフルートを担当。室内楽では川崎市内を中心に、アウトリーチ活動、東日本大震災チャリティーコンサートを行う。東京交響楽団の相澤政宏氏、NHK交響楽団の神田寛明氏に師事。2010年NHKドキュメンタリー「オーケストラ生まれる」制作に出演する過程で小柳親子に出会う。同年「銀盤の名曲コンサート」にて共演、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲をフルートを演奏。上記の「こころフレンズ」創立に貢献。2013年には横浜でリサイタルを行う。仕事では音楽教育、音楽療法を担当する。自閉症と知的障害を併せ持つ弟をもつ。



オーティズムミュージシャン研究会について